7月は「文月」とも呼ばれる月。由来にはいくつか説がありますが、七夕の風習にちなんだ説がよく知られています。

7月は「文月」とも呼ばれる月。

この呼び名の由来にはいくつか説がありますが、七夕の風習にちなんだ説がよく知られています。
昔は七夕の夜に、詩歌を献じたり、書物を夜風にさらして書の上達を願ったりしていたそうです。
そのことから「文披月」と呼ばれ、それが略されて「文月」となったのだとか。

七夕といえば、夜空を渡る天の川をはさんで、年に一度だけ織姫と彦星が出会うという、切なくも美しい伝説
短冊に願いをしたためて笹に飾る風習は、古くから星空への祈りや願いとともに受け継がれてきたもの。

静かな夜に空を見上げながら、そっと自分の願いに向き合う時間は、心を整えるひとときにもなります。

今年もうだるような暑さが続くかと思いますので、熱中症などにくれぐれもお気をつけてお過ごしください

旬の健康食材

もも【桃】

弥生時代には食べられていたとされる桃。
今では品種改良が進み、果汁たっぷりで甘くてジューシーな日本の桃は世界でも高く評価されています。
血圧を下げる効果のあるカリウムを多く含み、食物繊維も豊富です。
ポリフェノールの一種カテキンも含まれていて、老化防止も期待できます。栄養たっぷりなので夏バテ予防にもオススメ。

注目の栄養素
カリウム、食物繊維、カテキン

【選び方】
くぼみの線を中心にして左右対称でバランスがとれ、皮のうぶ毛がきれいなものを。
傷がないかも確認しましょう。

体が喜ぶプチ健康法

夏のだるさに負けない体へ

かかと上げ下げ運動

冷房のきいた室内に長くいると、体は意外と冷えて
血流も悪くなりがち・そこでオススメなのが「かかと上げ下げ運動」。
すき間時間にできて、血流促進・足の冷え・転倒予防・ふくらはぎの筋力維持にもつながる、夏の体にうれしい習慣です

1>
足を肩幅に開いて、背すじをのばして立ちます
※ふらつく場合は、壁や椅子の背もたれに手を添えて行いましょう。

2>
ゆっくりとかかとを上げ、つま先立ちに(1?2秒キープ)
ふくらはぎに力が入っていることを意識しましょう

3>
ゆっくりとかかとを下ろす

4>
10?20回を1セットとして、1日2~3セット行いましょう

ふくらはぎがしっかり使われるので、「第二の心臓」と呼ばれるポンプ機能が活性化し、血の巡りをサポートしてくれるます♪
座りながらでもOKなので、ぜひスキマ時間にでも、トライしてみてくださいね!

知ってトクトク豆知識ローヤルゼリーの栄養

40種類以上の栄養が含まれるローヤルゼリー。このコーナーでは、その栄養の働きをご紹介します♪

アミノ酸 GABA(ギャバ)

●リラックス効果  ●安眠をサポート ●血圧を下げる

GABA(ギャバ)はアミノ酸の一種で、正式名称は「γ(ガンマ)-アミノ酪酸」と言います。
神経の興奮を抑える働きを持ち、ストレスを和らげリラックス状態にしてくれる効果があります。

興奮状態の脳内はアドレナリンが活発に分泌されますが、GABAはアドレナリンの分泌を抑制し、自律神経のバランスを整えることに役立つ成分。
体をリラックスさせる働きがあるため、安眠や血圧低下にも役立つうれしい成分です。

山本のこころはずむひとり言

桃が美味しい季節ですね。
私にとっては、果物の中でも桃が一番好きなので、毎年この時期を心待ちにしています。そんな桃の季節になると、ふと思い出すのが「すももも ももも もものうち」という
早口言葉。甥っ子が小さかった頃、これを何度も練習していた姿がとてもかわいらしくて。
舌をかみそうになりながらも一生懸命に言っている声が、今でも耳に残っています。

ところで、「すもも」と「もも」、本当に同じもの?と気になって調べてみました、実はどちらもバラ科ではあるものの、種類としては別の果物。いわば遠い親戚のような関係なんですね。

でも、そんな言葉のひびきやリズムを楽しむのが、早口言葉の面白いところ♪
旬の果物を味わえる幸せをかみしめながら、この夏も、たくさんの笑顔で過ごしていきたいと思います。

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