11.142025
11月7日は、「立冬」。二十四節気のひとつで、冬の始まりを告げる頃です。

11月7日は、「立冬」。二十四節気のひとつで、冬の始まりを告げる頃です。
ここ福岡では、11月中旬ごろに紅葉も見ごろを迎え、冬支度を始める季節となりました。
衣替えをしたり、毛布を出したり、暖房のフィルターを掃除したり。
そんな小さな準備のひとつひとつが、「今年も冬がやってくるなぁ」と季節の移ろいを感じさせてくれます。
寒さが深まると、恋しくなるのがお鍋やおでん、シチューなどのあたたかい料理。
旬の根菜やきのこをたっぷり入れて、冷たい風に負けないよう、心と体をしっかり温めて、ゆったりと冬を迎えたいものですね。
どうぞ体を冷やさないようお気をつけて、穏やかな11月をお過ごしください。
旬の健康食材
れんこん【蓮根】
レンコンの旬は11~3月。
「先の見通しが良い」ものと考えて、縁起が良いとされ、おせち料理などに欠かせない食材です。
淡白な見た目によらず、栄養抜群でビタミンCや食物繊維、ミネラルが豊富です。

また、抗酸化作用があるポリフェノールの一種タンニンも含み、美容と健康にうれしい野菜です
注目の栄養素
ビタミンC、食物繊維、タンニン
【選び方】
傷や色むらがなく、ふっくらと太めで、ずっしり重みのあるものを選びましょう。
カットものは、穴の中が黒に変色していないものを
体が喜ぶプチ健康法
寒い季節のお悩み 冷え症
これから、どんどんと季節が進み、寒い季節がやってきます。この時期「冷え」に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
冷えは万病のもととも言われています。そこで今回は、冷えにオススメのツボをご紹介。
湯船の中やスキマ時間にマッサージしてみてくださいね。

全身の冷えにオススメ。血行を促し体調を整え、元気を保つツボです。
【気海(きかい)】
おへそから指二本分のところゆっくりと押したり、マッサージしましょう。
カイロなどで温めると全身あったまります。
下半身の冷えやむくみに。女性特有のお悩みにも有効な、万能なツボです
【三陰交(さんいんこう)】
内くるぶしから指4本分ほど上のところ足をつかむように親指で押しましょう。
◆ やり方 ◆
指の腹を使って、気持ちよいと感じる強さで3秒ほど押します。
これを5セットぐらい繰り返してみましょう。息を吐きながら押すがオススメです。
※無理をせず気持ちいいと感じる程度に行いましょう。
※カイロを使う場合は製品の注意事項をよく読んで、低温やけどには注意してください
知ってトクトク豆知識ローヤルゼリーの栄養
40種類以上の栄養が含まれるローヤルゼリー。このコーナーでは、その栄養の働きをご紹介します♪
ビタミンB1
●疲労回復効果 ●免疫力の向上
●脳や神経系の働きの維持 ●糖質の代謝を促進
ビタミンB1は、水溶性のビタミンB群の一種で、疲労回復に重要なビタミンです。
糖質の代謝に不可欠なビタミンで、不足すると糖質をエネルギーに変えることができず
疲労物質がたまりやすくなり、免疫力低下の原因にもなります。
また、脳や神経の機能を正常に保つ効果もあり、
イライラ防止や集中力向上にも役立つビタミンです。
山本のこころはずむひとり言
ここ福岡では、10月の半ばごろまで半そでで過ごしていたのに、急に秋めいて、上着が必要になるほど、ひんやり。年々、秋が駆け足で過ぎていくように感じますね。
寒くなってくると、急に恋しくなるのがおでん!
私は母が作るおでんが大好きで、寒い季節に帰省すると、母は必ず大きな鍋でおでんを作って待っていてくれます。
中でも、合い挽きミンチに野菜をたっぷり混ぜ込んだ物を、油揚げの中に包み込んだ、母直伝の特製巾着は、絶品。お出汁をたっぷり吸った油揚げを食べると、中からじゅわっとうま味が広がり、もうたまりません。牛すじや

手羽先もおでんの定番で、じっくり煮込むととろとろで、出汁もおいしく、
これぞ母の味って感じです♪
台所に漂うおでんの香りと、母の「寒かったやろ~。おでん作っとうよ」の一言で、心まであったかくなりますね。




















