晴れ渡った高い空、爽やかな風が吹いて空気が澄みきり過ごしやすい陽気に心も弾む季節になりました。

「秋は夕暮れ」と清少納言が枕草子で書いたように、秋は夕暮れ時がとても印象深い季節です。
日が傾いてきたかなと思えば、たちまち空が茜に染まり、このうえなく美しい夕焼けを見るのも秋の楽しみの一つです。
ちなみに清少納言は「春はあけぼの」「夏は夜」「冬はつとめて」と記しており、春は明け方、夏は夜、冬は早朝が一番風情があって趣があると述べています。

四季の移ろいをしみじみ肌で感じながら、一日一日を大切に過ごしていきたいですね。

気温が徐々にさがり体調を崩しやすい時季ですので、どうかご自愛くださいませ。

旬の健康食材

りんご【林檎】

リンゴは人類が食べた最古の果物と言われており、その起源はおよそ8000年前。
とても栄養価が高いので、欧米では「一日一個のリンゴは医者を遠ざける」と言われてきました。
カリウム、食物繊維、ビタミンC、有機酸などを含み、疲労回復や便秘予防、高血圧予防など様々な効能が知られています。
ポリフェノールも豊富で抗酸化作用や老化防止効果も期待されています

【選び方】
色つやが良く全体的に色づいて重量感があり、おしり部分が深くくぼんでいて変形してないものを選びましょう。
ツルは太くてしっかりしたものがよいでしょう。

注目の栄養素
カリウム、食物繊維、ビタミンC、有機酸

〇〇するだけ!プチ健康法♪

乗り物酔い

これからの季節、ドライブで秋を満喫する方も多いのではないでしょうか。楽しい時間になるはずなのに、乗り物に酔ってしまって一日台無しになんてことも・・・。
そこで車に酔ってしまってムカムカする時にオススメのツボをご紹介。
普段は車酔いしないと言う方も、体調が崩れやすい季節の変わり目は、車に酔ってしまうことも!いざという時に覚えておいて損はしないので、秋を満喫するためにもぜひお役立てください。

乗り物酔いでムカムカする時に。

【内関(ないかん)】
手首の横ジワから、ひじ方向に指3本分下がったあたりの窪み
胃のムカつきを和らげ心をリラックスさせる効果も。

◆ やり方 ◆
指の腹を使って、気持ちよいと感じる強さで3秒ほど押します。
これを5セットぐらい繰り返してみましょう。息を吐きながら押すがオススメです。
※無理をせず気持ちいいと感じる程度に行いましょう。

【乗り物に弱い人は】
ゆったりとした服装がオススメ乗っている間は遠くの景色を眺めめましょう

【乗り物酔いの予防に】
絆創膏に米粒を1粒つけてツボに当たるように貼ると予防になります

知ってトクトク豆知識ローヤルゼリーの栄養

40種類以上の栄養が含まれるローヤルゼリー。このコーナーでは、その栄養の働きをご紹介します♪

<必須アミノ酸>
スレオニン

●筋肉を作る ●疲労を抑える ●美肌効果 ●肝機能強化 ●スタミナ増強

バリンは9種類の必須アミノ酸のひとつで、筋肉で代謝されるBCAA(分岐鎖アミノ酸)に分類され、ロイシンやイソシロシンとともに摂取が必要で筋肉のエネルギー代謝に深く関わっています。
筋肉で代謝され、疲労回復や筋肉力を整える重要な働きをもっています。肌を内側から支えるエラスチンを構成するため、弾力のある肌づくりには必須の栄養素です。

山本のこころはずむひとり言

もっぱら食欲の秋を満喫している私ですが、ふとした疑問が・・・。
なぜ「読書の秋」なのだろう。他の〇〇の秋に比べ読書は季節に関係がないような。と思い調べてみました。その由来は、唐の時代の文学者、韓愈(かんゆ)が息子に送った「灯火親しむべし(燈火稍可親)」という詩の一節とされています。

「秋になって涼しくなったら、夜の灯りに親しんで書物を開きなさい」という意味が込められており、その詩を夏目漱石が「三四郎」で引用したことから、秋と読書のイメージが多く広まったのだとか。10月27日から2週間は読書週間です。
本をゆっくり読むとストレスも軽減されるそうなので、いつも読むジャンル以外の本にも挑戦して読書の秋も満喫したいと思います!

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